内装
2022/11/01
開業するにあたって、内装にはある程度こだわりたいもの。考え抜かれた内装は、顧客にインパクトと感動を与える要因になります。店舗のコンセプトが明確で、的確な空間演出がなされていれば、売上アップやリピーター獲得の機会も自然と高まっていきます。
「あの店舗は居心地が良かった」「もう一度行ってみたい」と思わせる仕掛けづくりは、内装工事の工夫で十分実現可能です。
内装工事を決めて開業に至るまでの流れは、以下のような手順です。
1.店舗のコンセプトを定める
2.予算の上限を決める
3.設計者を探して依頼する
4.施工業者を探して依頼する
5.物件を決める
6.内装工事施工
7.工事完了
8.開業する
一番重要なのは「コンセプト決め」です。
コンセプトを明確にするには、自分が理想とする飲食店の内装と雰囲気を可能な限り調べて、内装に使用されているモノの色や形、材質、メーカーなどを洗い出します。「どんな要素で構成されているか」をできるだけ細かく分析し、資料としてストックしておけば、業者に依頼する際もイメージが揺れ動くことなく伝わりやすくなります。
壁や床、天井をどのような材質にするかで、店内の大まかな雰囲気が決まります。後から「違うものに変更したい」と思っても工事が難しいため、慎重に判断しなければなりません。
内装業者選びは得意分野、施工事例、施工した店舗が繁盛しているかどうかなど、色々な面から検討しましょう。施工事例は多くても飲食店の実績が少ない業者だと、料理を提供しはじめるオペレーションで問題が発生し、心地よい接客サービスを遠ざけてしまいます。
初めての出店時は「わからないこと」が多く立ちはだかります。あちこち別の窓口を設けてしまうと取り引きに時間がかかり、認識の食い違いからトラブルが起きる可能性も。FIJでは内装のコンセプト決めから施工までの支援をワンストップで行えるので、ムダな時間や手間が発生することなく、円滑に開業まで辿り着けます。