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【比較】飲食店開業時の厨房機器「レンタル」と「リース」の違いとは?

2022/12/26

飲食店を開業するとき、設備や器具は欠かせません。
多くの飲食店はレンタルやリースを上手に利用して、初期費用をおさえながらお店を開きます。
レンタルとリースはどちらも「借りる」ことを意味するのですが、利用目的によってベストな選択肢は異なります。

 

レンタルとリースの使い分け方を間違うと大きく損をする可能性があるので、違いはしっかりおさえておくのが◎。

 

そこでこの記事では、レンタルとリースの違いを、大きく異なる3つの項目に分けてご紹介します。

 

「レンタル」と「リース」の違いとは?

「レンタル」というとDVDや本、車、家具など、日常生活でも利用する場面があるので、「お金を払って借りること」というイメージがあるのではないでしょうか。
一方で「リース」は、事業をするとき以外であまり馴染みがない言葉かもしれませんね。

 

実は「レンタル」も「リース」も「お金を払って借りる」ものである点では同じです。

 

2つの大きな違いは主に、下記のような点があります。

 

①貸主
②利用期間
③料金設定

 

「リース」と「レンタル」それぞれについて、違いをご紹介します。

 

レンタルとリースの違い①:貸主

リースとレンタルでは、貸してくれる貸主が異なります。

 

✔️レンタルの場合
レンタル会社が所有するものを借りて利用します。
借りたい期間分のお金を払い、利用期間が終わったら返却するものです。
ほとんどの場合、商品は使い回しをするため、新品を使える機会はあまり巡ってきません。

 

所有者がレンタル会社であるため、トラブルが起きたときの対応や費用の負担はレンタル会社が行ってくれることがあります。

 

✔️リースの場合
リースでは、リース会社に代理で購入してもらい、購入者であるリース会社へ月額で料金を支払います。
レンタルの場合とは違い新品を購入してもらうのが基本です。

 

設備の調達から設置、処分までリース会社が受け持つことが多く、開業まもなく忙しい経営者とも相性が良いです。

 

また、リース商品は契約満了後は、返却、買取(条件によって満了後に買い取れないケースもあります)、再リースを選ぶことができ、処分まで視野に入れている場合には好条件になります。再リースとはリース料1ヶ月分で1年間利用できるという仕組みで、少額で今まで使っていた商品をそのまま利用できます。レンタルよりも満了後の選択肢が多いのもリースの特徴と言えるでしょう。

 

レンタルとリースの違い②:利用期間

レンタルとリースどちらを利用すべきかは、利用期間によっても異なります。
基本的には、レンタルは短期・リースは中長期の利用時にあっているものです。

 

✔️レンタルの場合
レンタルは数日単位の短期間から何十年にも渡り、利用することが可能です。
ただし、割高での提供となるため、数ヶ月〜数年の中長期利用よりも短期でお試しをしたいという人の方が向いています。

 

✔️リースの場合
リースの利用期間は原則、契約時に決めます。
購入品の金額をもとに利用期間によって割ることで、月々の費用を割り出すことが一般的です。
数ヶ月から数年単位の中長期で契約します。

 

契約によっては、満了すると所有者が買取できる契約もある一方で、処分を視野に入れた上で再リースを選べるなど、選択肢も多いです。

 

基本的に中途解約ができず、たとえ設備が不要になっても支払い続けなくてはいけないという特徴があります。
むやみに借りるのではなく、必要なものを選んで借りるよう心がけましょう。

 

レンタルとリースの違い③:料金設定

料金設定はレンタルとリースでは大きく異なります。
レンタルは短期間、リースは中長期間で利用するのが料金的にはベストです。

 

✔️レンタルの場合
一定額を1日〜1ヶ月単位の費用を払って利用するものです。
中途解約は自由であることが多く、場合によっては日割計算ができることもあります。
レンタル会社によっては数年から数十年間に渡りレンタルすることも可能ですが、結果的に商品価格以上の値段を払ったとしても、自分のものになることはありません。

 

✔️リースの場合
リース会社が代理購入した商品の価格を、契約した期間で分割払いすることが多いです。
分割払い時には一定の割合で利用費が付加されたものが、月々の支払い額となります。

 

リースでは購入した商品の価格と利用期間によって月々の支払い金額が変わるため、利用者が一方的に損をし続けにくいシステムです。

 

リースとレンタルを比べると、レンタルは圧倒的に割高になります。

 

【厨房】レンタルとリースの違いとは?リースは審査あり

厨房設備ともなると、数百万円にもなる価格帯の商品を取り扱うことになります。

 

リースでは中長期での利用をしても、商品本体の価格と利用期間に沿って料金が設定されるため損失額がおさえられます。
ただしリースの場合、利用者は支払い能力があることを証明できる必要があり、審査に通らなくてはいけません。

 

まずはリース会社に相談し、具体的に何をいくらで利用できるのか確認することをおすすめします。

 

お問合せやご相談は無料でおこなえるので、複数のリース会社から見積もりをもらうことから始めてみてはいかがでしょうか。

 

私たちFIJでは、初期費用とコンサルティング料を無料にて、リースのご相談をお引き受けしております。
これからお店を開く開業者様の背中を応援すべく、リースによって手元にある資産を最大限にご活用いただけるよう、ご提案をさせていただく企業です。

 

「初めてリースを検討するんだけど、詳しく教えてほしい」
「こういう設備をリースすると、どんな契約内容になる?」

 

このようなご相談も多くいただいております。
お気軽にご相談くださいませ。

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