ページの上部へ

お役立ち情報USEFUL INFORMATION

内装

厨房

【徹底比較】厨房機器の「リース」と「一括購入」のメリットデメリット

2022/11/01

 

厨房機器のリースとは

厨房機器のリースとは、リース会社が準備している設備や機器類を月額料金を支払って借りる契約のことです。

 

新品で設備を購入するとなると100200万円ほどかかりますが、一般的なリースの月額料金は20003000円程度です。

 

リース契約には46年の契約期間が設けられており、多くの場合は契約終了までは原則解約ができません。リース契約にはリンナイ、ホシザキ、タカラスタンダード、マルゼン、クリナップなど、大手メーカーの最新機器がそろっており、業務シーンや好みに合わせて組み合わせることができます。

 

厨房機器の一括購入とは

はじめて飲食店を開業にあたり「機器は購入したいけど商品は決まっていない」というケースと、店舗の拡大やリニューアルを検討していて「使う商品は決まっているから購入費用が知りたい」というケースがあります。どちらの場合もまず専門業者への見積り依頼し、状況に合わせた選択を行います。最終的に一社に決め、同じメーカーで機器をそろえるという流れがほとんどです。

 

厨房機器の一括購入費用は100200万円ほどです。

 

営業許可を受けるためには、冷凍・冷蔵庫、シンク、食器棚の3つは最低限購入する必要があります。

 

リースのメリットとデメリット

リースを行う一番のメリットは、手元にまとまった資金がなくても開業できることです。初期コストをグッと抑えられるほか、月々の事務作業や税金対策の手続きもシンプルになります。

 

対してデメリットは、総合的に費用がかかることと、リース契約が終了しても機器は自分のものにならないということです。「リース契約をしたら永続的に経営コストと負担が減る」というわけではないので、段階な判断や計画の見直しは必要になります。

 

一括購入のメリットとデメリット

一括購入は必要な機器を、自分の好きなようにそろえられるのが魅力です。どのメーカーでもほぼ1年の保証がついてくるので、営業を開始してから固定客が安定するまでの期間、機器のトラブルが起きても安心です。他店舗展開を考えている企業や、業界に根ざした知識がある方には最適です。

 

一方、敬遠されがちな理由のトップは一括購入を決断できるほどの資金が集まっていないことです。加えて固定資産税の手続きが煩雑なこと、やむを得ず閉店に至った状況で処分に手間とお金がかかる点などもデメリットです。

 

リースと一括購入のメリットとデメリットを比較

リース契約は新品購入に比べ、初期の投資額が少量で始められます。また月毎の支払い額が明確であること、思いも寄らないトラブルが起きてもすぐに専門家のサポートを受けられるので、「タスクや選択肢の多さに疲れる…」という方にはぴったりです。機器の一括購入は、すでにノウハウや見識を持っていれば一番スピーディーに作業を進められる手段で、どちらにもそれぞれの良さがあります。

 

まずは自身の状況がどの位置なのかを見極めて、効率的な開店を目指しましょう。

 

カテゴリー

ご不明な点がありましたらお気軽にご相談ください!

LINEで無料相談

今すぐ簡単お問い合わせ

お電話でもお気軽に
お問い合わせください

平日 10:00〜18:00(土日祝日を除く)